2017年09月06日

教えてほしーの!/お気に入りの1冊-vol.37


地平線の相談(文藝春秋)

細野 晴臣氏は、星野 源氏の尊敬・憧れの存在らしい。

星野氏が、細野氏に悩み相談をする設定の対談集『地平線の相談』。

下戸の星野氏が、これまた下戸の細野氏に相談する、

「下戸のためのストレス発散法を教えてほしーの!」

ゆる~い感じの、にやりとしてしまう本。


  


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2017年08月19日

シリーズ/お気に入りの1冊-vol.36


不運と思うな 大人の流儀6/伊集院 静

伊集院氏の大人の流儀シリーズ。

『八文字屋』さんの書棚にズラリと備っていました。

伊集院氏曰く、「本とは伝えたい事柄が記してある「物」。それ以外の何物でもない。」

「書物はこれを読み、そのうちに何があるかが肝心である。」

そう読んだはずなのに、シリーズ全てを読んでいることに自己満足。

「私たちの生は、生きている誰かのためにあるのであって、不運などという、

いい加減な、他人が勝手に思う状況の中で生きていることではないことをわかって欲しい。」

(不運と思うな より)  


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2017年08月07日

連番/お気に入りの1冊-vol.34、35


続 大人の流儀(講談社)/伊集院 静

2番、3番ありました。

買ったような、読んだような気はしていたが、ありました。

伊集院 静氏の『大人の流儀』シリーズ。

積ん読(つんどく)の本の一群の山の中に。

読み終わって並べた本棚を見て気になってました。

連番の途中が抜けていると。

「私は生まれて初めてカラオケというものを歌った。”カスバの女”という曲を歌い、

私が三番の歌詞まで歌い終わってマイクを置くと、

カラオケの方は丁度二番の歌詞が終わって間奏に入ったところで、

三番は皆がハミングすることになった。」(続 大人の流儀より)


大人の流儀 別れる力(講談社)/伊集院 静  


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2017年07月19日

トットコトットコ/お気に入りの1冊-vol.32.33


一日一生(朝日新聞出版)/酒井雄哉

「千日回峰行」を54歳、60歳と二度満行された天台宗の増侶 酒井雄哉氏。
(さかい ゆうさい 1925~2013)
草鞋(わらじ)は、1日でボロボロ、翌日は新しい草鞋を履く。
「一日が一生だな。今日失敗したからって、へなへなすることない、落ち込むこともない、
明日また新しい人生が生まれてくるじゃない。」

山をトットコトットコ歩く。

千日回峰行
約7年間かけて、比叡山中を1000日間、回峰巡拝する天台宗の行。
一日に歩く距離は30~40キロ、多い年で60キロ、7年間で歩く距離は4万キロ、地球1周分に担当する。
二度満行したのは、記録のある400年間で3人しかいない言われている。


ムダなことなどひとつもない(PHP研究所)/酒井雄哉

  


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2017年07月01日

養生訓/お気に入りの1冊‐vol.31


養生訓(海竜社)/ジョージ秋山

江戸時代の儒学者、貝原益軒が残した『養生訓』を漫画家・ジョージ秋山氏が解釈し書いた本です。
漫画もあり、心と体に関する養生163訓がわかりやすく綴られています。
養生第38訓
「人の欲望には限りがないが、
 人の生命には限りがある。
 限りのない欲望に、
 限りのある生命力を使うのは間違っている。」
1日で読めます。
  


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2017年06月26日

40の秘訣/お気に入りの1冊 vol.30


今ある自分にありがとう(宝島社)/添田清美

高野山の真田家ゆかりの宿坊『蓮華定院(れんげじょういん)』に嫁いで72年、「英語を話せる宿坊の奥さん」として国内外の参拝客をもてなし続ける添田清美さん。
現在97歳、幸せな人生40の秘訣が書かれています。
その1つ、
「学んだことはすぐに活かせなくても、必ず人生のどこかで自分に力を貸してくれる。」
学んだこと、経験したことに無駄はないということでしょうか。  


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2017年06月23日

4の倍数/お気に入りの1冊



2355(NHK Eテレ)で、爆笑問題の田中さんが実演して見せた本のつくり。
紙を4つに折ります。
山折りの長辺を固定します。
山折りの短辺をカットします。
そうすると、本のつくりに。表紙と裏表紙の間に4ページです。
本は4の倍数で、できているそうなのです。
ページが余ると、広告などで埋めるとか。




  


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2017年06月21日

103歳になって/お気に入りの1冊 vol.29


103歳になってわかったこと(幻冬舎)/篠田桃紅

現代美術家 篠田桃紅さんのエッセイです。
文中の一節、
「人には柔軟性がある。これしかできないと、決めつけない。」
数えで今、105歳だそうです。
  


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2016年09月17日

追いかけるな/お気に入りの一冊 vol.28


追いかけるな 大人の流儀5(講談社)/伊集院 静

追いかけるから、苦しくなる。

追いかけるから、負ける。

追いかけるから、捨てられる。

伊集院 静氏の大人の流儀5『追いかけるな』です。

義理の父に言われた言葉、

「君は若い。良い女性がいたらさっさと次の家庭を持ちなさい。いつまでも追いかけていたら、周りも不幸になる。それが大人の生き方だから。」

そして巻末の言葉、

「立ち止まる勇気を持ちなさい。」  


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2016年08月30日

円相/お気に入りの一冊vol.27

悩まない練習(海竜社)/枡野俊明
  悩まない練習(海竜社)/枡野俊明


一筆で描いた丸。

住職、庭園デザイナーでもある枡野さんの本の装丁です。

禅の書画の一つで『円相』、一筆で描いたから『一円相』とも言うらしい。

禅で、丸は存在するもの全て、真理、仏性などを象徴的に表現したもの。

またその形から自分の心をうつす窓として『円窓』と言われることも。

本の章題の一つ。
『今・ここ』に心を、集中する。

やさしく、穏やかでもあり、力強い書です。


  


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2014年11月04日

君ね / お気に入りの一冊 Vol.26

BK.027
 となりの芝生(文藝春秋) / 伊集院 静


伊集院 静氏の週刊文春での人生相談 『悩むが花』

相談事を集めたのが本書です。

「君ね、まったくたかが26歳で何が一筋じゃ。人生とか一筋とか口にするのは百年早いの。」

「人の心なんか、つかむんじゃねえよ。」

「転職したいのか?すぐしなさい。」

「その子を連れて逃げなさい。」

「それで変われるかって?そりゃ君見てから言いなさい。」

「まずは”孤”が肝心でしょう。」

「それが何か問題あるのかね?」

「23歳の若者よ。君はなかなかだね。正義はいつも表に出すもんじゃないってところが気に入ったね。」

ぶっきらぼうな、伊集院氏の返答。

でも、何でこんなことで悩んでるのだろうかと思えてきます。伊集院氏の言っていることの方がまっとうに思えてきます。

読んでて、笑顔になっている自分に気づく本。



  


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2014年10月17日

典座 / お気に入りの一冊 Vol.25

BK.026
 禅と食(小学館) / 桝野 俊明


典座(てんぞ)とは、禅寺で食事を司る役目の責任者の高僧のことだそうです。

道元禅師が 『食』 についてしたためた 『典座教訓』。

禅と食について書かれたのが、庭園デザイナーとしても有名な桝野 俊明(しゅんみょう)氏の本書です。

典座和尚の大切な心がまえとして三つの 『心』 を紹介しています。

『喜心』: 誰かのために食事をつくるなど、何ごとかをするのを喜ぶ心。

『老心』: 親が子を思う気持ちのように、いかなる思惑も、見返りを求める気持ちもない、
      純粋な心。

『大心』: 一方に片寄ったり、固執したりしないこと、食材を高級なものでも粗末なものでも
      分け隔てしない心。

食材、道具そして毎日の 『食』 を大切にする気持ちにさせてくれる本です。

なかなか実践するのは、むずかしいことですが。

だんな: 「誰のおかげで、飯が食えていると思っているんだ。」

奥さん: 「誰のおかげで、食材がご飯になっていると思うの。」

互いを大切に。


   


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2014年09月18日

安西 水丸さん / お気に入りの一冊 Vol.24

BK025.1


今年3月に亡くなられたイラストレーター、安西 水丸さん。

水丸さんのイラストレーションを集めた本が創刊。

本屋さんで見つけ、思わず手にしました。

本の装画、雑誌の挿絵、小説やエッセイなど多くの場で活躍。

安西 水丸はペンネーム。

『水』という一字をどうしてもペンネームに入れたかったらしく、先輩のつけてくれたペンネームを断ったらしい。

流れる水のように、清らか、さっぱり、スッキリの水丸さん。

本書には、水丸さんの多くのイラストが納められています。


BK025.2

  


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2014年09月05日

エドガワ・ヤナギ / お気に入りの一冊 Vol.23

BK024
 はじめての江戸川柳(平凡社新書) / 小栗 清吾


『江戸川柳研究会』という会の世話役をされている著者。

名刺を差し出すと、相手の方が 「ははあ、エドガワ・ヤナギ研究会ですか。」と 植物学者にされてしまうこともたびたびだそうです。

江戸時代の柄井川柳さんが選んだ句集 『誹風柳多留(はいふうやなぎたる) が大人気となり 『川柳(せんりゅう) という名前が定着。

「うがち・おかしみ・かるみ」の3つを特徴とし、よく歌われるのが姑、仲人、嫁、御妾さんなど。

お姑さんを歌った一句。

『しうとめのひなたぼっこは内を向き』

遊び心いっぱいの句が、たくさん紹介されています。


 

  


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2014年08月27日

装幀(そうてい)

BK23.1
 『菊地信義の装幀』(集英社) / 朝日新聞より


本の顔となる装幀(そうてい)

書店では、本の装幀にまず目を引かれます。

装幀の紙質もさまざま、本の厚さ重さもさまざま。

手に触れ、お金を払い購入。

一気に読み終える本もあれば、途中まで読んで本棚に置いたままの本もあります。

でも、自分で選んでの結果。

『与えられる消費者』ではなく、
『選び取る読者』に。
本の物質性を大切にしながら、一万数千点の本を手がけてきた装幀家、菊地 信義さんの話です。

『読者は自分の感動を自分の言葉で語れる』

BK23.2



 
  


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2014年08月24日

小言 / お気に入りの一冊 Vol.22

BK22
 親父の小言(青春出版) / 小泉 吉永


『小言』というと、いやみな感じ。

まして『親父の小言』というと、増々マイナス・イメージ。

しかし、親父の小言は、きちんとした理屈もあり、奥深い心得です。

「火は粗末にするな」、「朝、機嫌をよくしろ」で始まる江戸版の本書は、81カ条の小言からなっています。

読んで思わず、小言を言ってしまいそう。


 

  


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2014年08月23日

後は野となれ / お気に入りの1冊 Vol.21

BK21
 酔狂に生きる(河出書房新社) / 會野 綾子


「酔狂などというものが言葉として消え失せ、その深い意味合いなど一顧もされなくなった時から、日本人は自己責任も、信念も、美学も、失ったのである。」

本の一節です。

言いたいと思っても、なかなか口に出せないのが人間。

言い切る著者には、いつもすっきりさせられます。

良い意味での「後は野となれ」

色紙に書く言葉だそうです。


 
  


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2014年08月04日

直広君 / お気に入りの1冊 Vol.20

BK20
 心(集英社) / 姜 尚中

大学教授は執筆した本のサイン会で、友人を病気で亡くしたばかりの東京近郊の大学で学ぶ直広君に逢います。

作者の姜 尚中(カン・サンジュン)さんは、同年代の息子さんを亡くされています。

当時、無理に仕事のスケジュールを入れ、忙しくすることで、息子さんの死と向き合うことを避けたそうです。

加島 祥造さんとのふれあいを描くTVで知りました。

大学教授は直広君とのメールのやりとりを始めます。

亡くした息子さんへの思いを重ねるように。



 
  


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2014年07月26日

6万冊 / お気に入りの1冊 Vol.19

BK19.1
 司馬 遼太郎 記念館


作家、司馬 遼太郎氏の自宅には、6万冊あまりの蔵書が遺されていたそうです。

建築家、安藤 忠雄氏による司馬 遼太郎記念館の3層吹抜けの壁面は、約2万冊の蔵書で埋め尽くされています。

本を読むのは好きですが、1週間で1冊読んだとすれば1ヶ月で4冊、1年間でわずか48冊。

2万冊、6万冊という数字は宇宙的な数字です。


BK19.2
 色々な表情のガラス


 

  


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2014年07月02日

許す力 / お気に入りの1冊 Vol.18

BK18
 許す力。大人の流儀4(講談社) / 伊集院 静


許せないのなら、許さなくていい。

私には許せないナ、とつぶやきポケットに入れてしまえばいい。

伊集院 静氏の大人の流儀4 『許す力』です。

その中での耳に痛い一節。

酒を飲み始めた頃の、静氏への父の言葉。

「酒は身体に合うのか。」

「酔うな。黙って飲め。」

「酔いたい時は、一人で飲め。」

酒の上の失敗や、自己嫌悪を覚えてようやくわかること。

馴染みの店に通うようになったのは、今夜は酒に呑まれていないか、自分がはしゃいでいないかが、店の人の顔が鏡になってわかるからだ。




  


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